講義日程-2007年度冬学期

計算システム論第一

内容

と展開できる。繰り返して展開すると、論理変数からいくつか取り出して
積を作った2^n個の項の排他的論理和として表現できる。
この展開をリード・マラー展開やガロア標準形と呼ぶ。



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  1. 任意のn変数論理関数F(x_1, x_2, \dots, x_n)とその双対関数F_d(x_1, x_2, \dots, x_n)を用いて得られるn+1変数論理回路
    G(x_0, x_1, x_2, \dots, x_n)=x_0\cdot F(x_1, x_2, \dots, x_n)+!x_0\cdot F_d(x_1, x_2, \dots, x_n)
    は自己双対であることを証明せよ.
  1. 次のように定義される関数F(w,x,y,z)のもっとも簡単な積和論理式を全て示せ.
yz\backslashwx00011110
001100
011101
111111
100011
  1. 1を3回続けて入力したときのみ1を出力する1入力1出力同期式順回路をDFFを用いて設計する過程を示せ. その結果をAND, OR, NOT及びDFFを基本素子とする最も簡単な論理回路図で示せ. ただし,入力信号をX,出力信号をZとする.
  1. 8ビットレジスタを用いた符合付き「2の補数」表示の2進加算に関して以下の問いに答えよ.
    1. 一つのレジスタに収容できる整数の範囲を10進数で示せ.
    2. 演算「89-76」はどのように実行されるかを説明せよ.
    3. 一般に,結果にオーバーフローが生じるのはどのような場合かを符号ビットへのキャリー(C7)と符号ビットからのキャリー(C8)に関連して説明せよ.
  1. 以下の各演算について,その方法と特徴を簡潔に説明せよ.
    1. キャリールックアヘッド加算
    2. 不動小数点演算
    3. Boothの乗算アルゴリズム

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