院試勉強会

http://www.i.u-tokyo.ac.jp/edu/course/mi/admission.shtml
http://www.i.u-tokyo.ac.jp/edu/course/mi/pdf/2008suuri-j.pdf

第一問

Krylov subspace
\(A\in\mathbb{C}^{n\times n},b\in\mathbb{C}^n\)について、
\(\{b,Ab,\cdots,A^{k-1}b\}\)の張る部分空間を\(W_k(A,b)\)とし、\(d_k=\dim W_k\)とする。

第二問

力学系l
\frac{d}{dt}\begin{pmatrix}p(t)\\q(t)\\r(t)\end{pmatrix}=\begin{pmatrix}p(t)\left(q(t)-r(t)\right)\\q(t)\left(r(t)-p(t)\right)\\r(t)\left(p(t)-q(t)\right)\end{pmatrix}
について、 \(p(0),q(0),r(0)>0\)かつ\(p(0)+q(0)+r(0)=1\)を満たしている。

第3問

Markov Chain
Q^{(n)}(j,k)=P(X(n)=k| X(0)=j)
f^{(n)}(j,k)=P(X(n)=k|X(0)=j)*\prod_{1\le l< n}P(X(l)\ne k|X(0)=j)
\bar{Q}_{jk}(z)=\sum_{n=1}^{\infty} Q^{(n)}(j,k)z^n
\bar{f}_{jk}(z)=\sum_{n=0}^{\infty}f^{(n)}(j,k)z^n
と定義する.

第四問

空間図形
時刻t_1に日本のある場所から空を見上げたら,遠くの山の頂の点Pと同じ位置に1つの明るい星Aと人工衛星Bとが重なって見えた. その視点における北極星とPの臨み角は\alphaであった. 同じ夜のt_1+t_2に同じ場所からもう一度空を見上げたら, 星Aと頂Pの臨み角は\betaで,一方,人工衛星Bは地球をほぼ一周したあと山の頂Pと同じ位置に見えた. さらに時刻t_1+2t_2でも,人工衛星BはPと同じ位置に見えた. 人工衛星Bは地球の自転軸と\thetaをなす平面を角速度\omegaで回転運動しているものとする.

第五問

無向2部グラフ\(G=(V^+\cup V^-,E)\)について、
最大マッチングを考える。


とりあえず完成しました.
誤植や計算間違い,誤植,誤植などがありましたら修正お願いします.



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