講義日程-2007年度冬学期

計算システム論第一

内容

と展開できる。繰り返して展開すると、論理変数からいくつか取り出して
積を作った2^n個の項の排他的論理和として表現できる。
この展開をリード・マラー展開やガロア標準形と呼ぶ。



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yz\backslashwx00011110
001100
011101
111111
100011

状態遷移表はstateをS_0, S_1, S_2とし隣接行列で書くと(動作/イベント)

現段階\backslash次段階S_1S_2S_3
S_10/00/1-
S_20/0-0/1
S_30/0-1/1

と書ける.

状態数が2ビットで表現できることより,DFFを2つ(A,Bとする)用いて表現できる.

よって,内部状態をQ_A, Q_Bとし, 状態S_1(0,0) S_2(0,1) S_3(1,1) とし,状態遷移表を書き直すと(イベント/次の状態)

Q(t)Q(t+1)
Q_AQ_BX=0X=1
000/000/01
010/000/11
110/001/11
10--

以上より同期式順序回路は DFF Aの入力をQ_B, DFF Bの入力をX, 出力ZQ_A\cdot Q_B\cdot X としたものである.


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