講義日程-2007年度冬学期

計算量理論(Computational Complexity)

過去問

とかないのかなぁ…isのwikiがみつからない。ないのかなぁ
今井桂子さんは奥さんですか?

ここにあります.

予想問題

Presented by yambi. tzik all blame reserved.
(誰か何が出ると言っていたか知っている人は教えてください.yambiは授業に出てません.)
誤植は見つけた人が直してね

  1. 2近似値比アルゴリズムによる解をJ_1\subset\{1,2,\dots,n\}とする.
  2. 与えられた\varepsilonに対して,t=\max\left\{1,\frac{\varepsilon v_{\mathrm{max}}}{n}\right\} と置く.
  3. 各要素についてv_i'=\lfloor\frac{v_i}{t}\rfloorと修正したinstanceについてC=\frac{2\sum_{i\in S_1}v_i}{t}動的計画法を用いて得られる解をJ_2=\{1,2,\dots, n\}とする.
  4. \sum_{i\in J_1}v_i\sum_{i\in J_2}v_iを比べ,大きいほうを出力する.また,その解をSとする.
    • 実行時間
      動的計画法による計算時間が支配的.
      O(nC)=O(\frac{n\sum_{i\in S_1}v_i}{t})=O(n^2\cdot\frac{1}{\varepsilon})
    • 近似値比
      最適解をS^*と書くことにすると,
      \sum_{i\in S_2}v_i\ge \sum_{i\in S_2}tv_i'=t\sum_{i\in S_2}v_i'\ge t\sum_{i\in S^*}v_i=\sum_{i\in S^*}tv_i'> \sum_{i\in S^*}(v_i-t)\ge\sum_{i\in S^*}v_i -nt
      t=1のときは,S_2は最適解であり,そうでないときは上の不等式より
      (1+\varepsilon)\sum_{i\in S}v_i\ge \sum_{i\in S_2}v_i+\varepsilon\sum_{i\in S_1}v_i\ge \sum_{i\in S^*}v_i
      すなわち, \sum_{i\in S}v_i\ge\frac{1}{1+\varepsilon}\sum_{i\in S^*}v_i\ge(1-\varepsilon)\sum_{i\in S^*}v_i となるので1-\varepsilon近似値比である.
    • 以上よりKNAPSACK問題はFPTAS

内容


ここLostかも。後で補完。


理学部の講義は1/10かららしいので、今日はおまけ講義


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