物理工学特別輪講・今田先生の班のページ

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発表予定

5/26, 6/2休講

問題とメモ

(1)

A_{lm}=-(\delta_{l,m+1} + \delta_{l+1,m}+E\delta_{l,m}) \\ l,m=1,2,\ldots N

と定義するとき、Eについての方程式

\det A_{lm}=0

の解は?

→この解は、

E=2\cos (\frac{\pi}{N+1} l)\\ l=1,2,\ldots, N

縮退はどのように解けるか。(0次摂動の状態ベクトルの成分はどうなるか?)0次摂動の状態のベクトル成分を

c_{1_s n}

と書く。 ただし、sは縮退が解けた後の第一励起状態を区別する添え字で、ベクトル成分は次の式で定義する。

|\Psi^{(0)}_{1_s}> =\sum_i c_{1_s, i} S_i^z \prod_k |+>_k

このベクトル成分は、方程式

\sum_m A_{nm}c_{1_s,m} = 0

で決定されるのだが平面波型の解

c_n = Ae^{ikn}

を仮定すると摂動エネルギーと合わない。


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